1991-04-18 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
日高の中でもそういう方を中心にして行われているのでありますけれども、そういう経営状況では強い馬をつくっていくということが非常に大変な作業でございまして、特に競馬というのは、農業ではあるのですが、ただ単に土づくりをし、そして畜産改良に精を出して朝から晩まで一生懸命働いてよい馬をつくっていけばいいというものではありませんで、そういう馬がいかに高く売れるか、さらにはレースで優勝するか、そういうところに農家
日高の中でもそういう方を中心にして行われているのでありますけれども、そういう経営状況では強い馬をつくっていくということが非常に大変な作業でございまして、特に競馬というのは、農業ではあるのですが、ただ単に土づくりをし、そして畜産改良に精を出して朝から晩まで一生懸命働いてよい馬をつくっていけばいいというものではありませんで、そういう馬がいかに高く売れるか、さらにはレースで優勝するか、そういうところに農家
これは黒柳委員御指摘のとおり、昭和二十四年、中央競馬会よりの申請に対して、当時のものの考え方からいたしまして——私も、二十三年、まだ国会議員でございませんし、被選挙権もなかった当時でございますが、それの制定等のいきさつをいろいろ聞いてみましても、いわゆる軍馬改良等々の時代からは過ぎ去って、そこで大きな網として畜産改良というようなことを掲げてこれが発足をした、このように理解をいたしております。
また畜産界の経営診断と事故防止事業については、この改正法案によりまする第一年度の計画地区について、予算は七百八十地区——地区は市町村単位ですが、その地区の濃密指導員は、関係の農業団体の獣医さんから畜産改良の職員、草地改良事業も加えまして特別に拡充する予算措置をしておるのであります。特技普及員の設置は……。
○芳賀委員 私の聞いておるのは、競走馬ということを全然考えないで、わが国の畜産改良という意味から、どうしても純血度の高い種馬を輸入しなければならぬ。そういう目的で買い付けていく場合においては、当然これは種馬として育成しなければならぬと思うわけですね。ところが本人の自由意思で、国内に入った以上は競走馬にしても何にしてもかまわない。
私は一番現実に即した日本の食糧の総合需給態勢をととのえる手近な方策じゃないかと思うので、どういう地域にどういう品種の家畜を持ってこいということについては、われわれの乏しい知識と経験よりは、せっかく専門家を擁してやっておいでになる畜産局や、あるいは試験研究機関が中心になって当然お考えもあることだと思いますけれども、これはいたずらに五百万円を投じて、アメリカからホルスタインの種牛を入れることばかりが畜産改良
その理由は今お読みになりましたように、局ばらばらになりますと、ダブツた試験研究をやつたり、あるいはある局では他の局にこういう試験をしてもらいたい、たとえば農政局では、農業経営の改善から畜産局にこういう畜産改良の研究をしてもらいたいというような、横の連絡が必ずしもうまく行つていなかつた。
○藤野繁雄君 次は牧野との関係でありますが、私などが牧野に放牧する場合においては、牝牡を……どんなものを放牧しても差支ないのでありますが、同一牧場に牝牡を一緒にやるということであつたならば、そこに自然交配ができて、畜産改良上支障があると思うのでありますが、牧場に放牧する場合に牝牡の関係は或る制限が与えられるかどうか、その点をお伺いしたいと思うのであります。
結局輸入食糧を減らして、国内の自給度を高めて行くという場合に、農林省なり或いは厚生省なり所管はとにかく、或いは一体になつても結構ですが、積極的な食糧という面からもつと高度な何か対策を立てられるということをお考えにならないと、この畜産改良の法律案の内容を見るというと、殆んど人工授精のことが主でありまして、別段そのこと自体は問題ないわけですが、そうやつて奬励して行く根本的の問題は、結局製品の自給度を高めて
眞にこれが畜産に必要であるのだ、畜産改良のためにやる気だ、農馬や役馬を多くするために、ただサラブレツトなどという馬は娯樂におくのだから、これも農馬や役馬をふやすための一つの方法であるということであるならば、これは畜産局においてその利益金を畜産に還元していくということが当然の処置だと思う。
それから第二点のお尋ねの草生改良並びに畜産改良に関する試驗に要する経費の中の役務費その他の経費でありますが、この予算は御承知のように飼料事情が非常に逼迫しておりまして、我が國としましては、牧野の草生の改良を促進することが最も緊急の事態に立至つておりますので、國立の種畜牧場及び畜産の試驗場に草生改良の試驗地を三ケ所作りまして、ここで草生の改良に関する各種の試驗を実施して参りたい、こういう考でございます
○島村軍次君 畜産の振興についても只今大体の説明を承わりましたが、この予算の内容を見ますると、畜産改良及び増殖費として、寄贈種牡牛受領及輸送に要する請負費二十二万六千円という経費が計上されておりますが、これがいわゆる乳牛の緊急増殖の経費であります。それからこれは只今御説明によりますと「アメリカからの種牡牛輸入というような経費のように思いますが、それでありますか。